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視床出血と視床痛について
視床は脳の中央部に位置し、嗅覚以外の感覚や意識に密接に関係しています。そのため視床出血を起こすと、視覚、聴覚、触覚等の感覚障害を中心とした症状を認め、慢性期には視床痛と呼ばれる、難治性の激しい痛みを感じることがあります。急性期の外科治療は困難で、高齢者の寝たきりの原因となりえますが、再生医療の貢献が期待されています。 -
脳出血の部位別症状と後遺症について
脳出血はさまざまな症状があらわれ、日常生活に支障をきたすような後遺症が残ってしまうことがある病気です。前兆がなく突然あらわれることが多いですが、出血部位によって症状や後遺症が異なることが分かっています。また治療を受けるのが遅くなるほど症状も後遺症も重くなる傾向があるため、出来るだけ早く治療を受けることが大切です。ここでは、脳出血の部位別症状や後遺症などについてご紹介します。 -
すぐに医師に相談を!脳出血の初期症状・治療法とは?
脳出血は脳内血管が何らかの原因で破れ出血した状態をいいます。血管から溢れた血液は血腫と云う血の塊を作って、それが脳にダメージを与えます。その結果、意識障害や運動麻痺、感覚障害等の症状が起きます。血腫が大きくなると脳浮腫のせいで頭蓋内圧が高まって脳ヘルニアを起こし、重篤な場合は脳幹部が圧迫されて死に至ってしまいます。