タグ:脊髄損傷
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脳卒中や脊髄損傷で何かしらのダメージを受けた以上は、その部分の機能は二度と戻らないとされています。でも、早くからリハビリをすればその脳や脊髄が回復したり、他の部分が補ってくれるようになっています。具体的には発症した直後の急性期、それから集中的にリハビリを行なう一番機能回復を見込める約半年間の期間を回復期と呼びます。
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ロボットによる介護や看護…そんなSF作品のような光景が現実のものになりつつあります。
その最前線の研究課題として注目されているのが「ニューロテック®」と呼ばれる技術で、神経を意味するNeuronと技術を意味するTechnologyをかけ合わせた言葉で、神経障害を最新のテクノロジーで治療しようという試みの事を指します。
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ロボットスーツが介護の分野に参入を始めました。現在、最も有名なロボットスーツと云えば、サイバーダイン社のHAL®です。脳梗塞後遺症のリハビリテーションにHAL®を活用する事で、自力歩行への道が確実に近くなってきています。ここではHAL®に代表されるロボット技術を応用した脳梗塞後遺症の機能回復治療についてご紹介します。
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現代、高度に医療が発達してきましたが、それでも脳卒中を始めとする生活習慣病は増え続け難病も数多くあります。これらの病気を完治するのは難しく、薬による対症治療が殆どでした。そこに新たに登場した治療方法が「再生治療」です。再生医療は細胞や組織、サイトカインを用いた治療方法で、今まで困難だった疾患治療に新たな道を開きました。
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脳卒中、その中で特に多くを占める脳梗塞は脳の血管が詰まって、運動機能や言語機能を司る脳の一部に酸素と栄養が届かなくなって、その機能が障害される病気です。年間約30万人が発症し、その多くは死亡または後遺症が残り、2025年には後遺症の要介護者が520万人にものぼると推定され、有効な治療法が求められています。でも、脳卒中が他と比較して治療が困難になる原因の一つは、「一度傷害された脳神経組織を再生させる治療法」が確立されていないことです。
そこで今、神経科学と幹細胞研究の進歩による先端医療「再生医療」が注目されているのです。
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