- Home
- 認知症
タグ:認知症
-
高齢者が罹るてんかんと脳梗塞の関係について
てんかんは、実は高齢で発症することも多い病気です。高齢で発症するてんかんは脳に原因があることが多く、脳梗塞はその一つです。ダメージを受けた部分が異常な電気信号を発しててんかん発作を起こします。飲み薬で発作を抑えることができますが、認知症と間違えて放置されてしまうことがあるため、てんかんに関する正しい理解が必要です。 -
軽度認知症の方の運転免許の取り扱いについて
軽度認知症の方の運転には、安全確認を怠るなどの特徴があることが知られています。認知症が疑われる場合、最善の選択は運転免許証を自主返納し、運転履歴証明書を入手することです。現在は75歳以上の免許更新時や認知症の方が犯しやすい事故をすると、認知機能検査を受け、結果に応じて医師の診察が必要となり、運転免許が取り消されることもあります。 -
高次脳機能障害の診断基準について
高次脳機能障害とは、脳への損傷を受けた以降に記憶や日常生活が障害を受け、社会活動などができなくなった状態を意味する表現です。 ただ一言で高次脳機能障害といっても、その内容や程度はさまざまです。そこで全ての人が共通した認識で高次脳機能障害について考え、対応することができるように、診断基準が設けられています。 -
サンバイオ再生細胞薬SB623の今後の展開について
SB623はサンバイオが開発を進める薬で、脳神経系の再生医療に用いることを目的に、遺伝子導入した成人の骨髄由来の間葉系幹細胞を培養して作られています。SB623を脳に移植することで、失われた神経機能を回復させる、脳の自然再生能力を誘発することが期待されています。 -
脳梗塞で認知症に?認知症の方と接する時に絶対守るべき4つのポイント!
認知症とは一度発達した脳の知的機能が低下し、日常生活に支障をきたすようになる事を言います。それにはいくつかの種類があり、発症の原因は異なります。高齢者に発症する認知症のほとんどは、脳細胞の委縮という老化の原因で起こります。これを変性性認知症と分類し、中にアルツハイマー型・レビー小体型・前頭側頭型の認知症があります。 -
リコード法(2)運動・睡眠による改善
デール・ブレデセン著の「アルツハイマー病 真実と終焉」に書かれた、アルツハイマー型認知症の画期的な治療法「リコード法」の内容から、認知機能の低下予防・回復について、その基本をご紹介しています。今回は「運動・睡眠による改善」についてです。