タグ:脳出血
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一過性脳虚血発作は、突然、脳卒中の症状が起きて、普通5~15分間以内に長くても24時間以内に治ってしまう発作です。対処法として症状が現れた時点では、一過性脳虚血発作と本物の脳梗塞の区別は出来ませんので、すぐに救急車を呼んで専門医を受診しましょう。
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脳梗塞が原因で亡くなってしまった方もいらっしゃる一方で、今も活躍されてる方もおられます。アナウンサーの大橋未歩さんは、2013年1月脳梗塞を発症しろれつがまわらない症状がでてしまったそうです。しかし回復された現在では活躍しておられます。ミスチルの桜井和寿さんは、2002年に小脳梗塞で入院されました。
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SB623はサンバイオが開発を進める薬で、脳神経系の再生医療に用いることを目的に、遺伝子導入した成人の骨髄由来の間葉系幹細胞を培養して作られています。SB623を脳に移植することで、失われた神経機能を回復させる、脳の自然再生能力を誘発することが期待されています。
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認知症にもいろんな種類があり、原因も様々ですが、異常なたんぱく質の産生や蓄積により脳細胞が死滅して、障害が起こるアルツハイマー型やレビー小体型、そして脳の血管の病気によって起こる脳血管性などがありますが、その種類によって原因や症状、改善策も異なります。
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脳出血は脳内血管が何らかの原因で破れ出血した状態をいいます。血管から溢れた血液は血腫と云う血の塊を作って、それが脳にダメージを与えます。その結果、意識障害や運動麻痺、感覚障害等の症状が起きます。血腫が大きくなると脳浮腫のせいで頭蓋内圧が高まって脳ヘルニアを起こし、重篤な場合は脳幹部が圧迫されて死に至ってしまいます。
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脳卒中、その中で特に多くを占める脳梗塞は脳の血管が詰まって、運動機能や言語機能を司る脳の一部に酸素と栄養が届かなくなって、その機能が障害される病気です。年間約30万人が発症し、その多くは死亡または後遺症が残り、2025年には後遺症の要介護者が520万人にものぼると推定され、有効な治療法が求められています。でも、脳卒中が他と比較して治療が困難になる原因の一つは、「一度傷害された脳神経組織を再生させる治療法」が確立されていないことです。
そこで今、神経科学と幹細胞研究の進歩による先端医療「再生医療」が注目されているのです。
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脳卒中とは、脳が突然傷つくと云うことです。「卒」には卒業のような締めくくりという意味以外に、卒す、即ち死すと、云う意味があり、また、卒然(突然と同意)のように、にわかにと云う意味もあります。「中」には中(あた)ると云って、あたって傷が付くことを云います。多くの場合、何の前触れもなく脳で発症する急病です。
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