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脳卒中ラボ管理人

脳卒中・脊椎損傷や再生医療に関する医学的見地から情報発信するブログとなっております。
それらの情報に興味のある方、また現在もなお神経障害に苦しむ患者様やそのご家族の方々に有益となる情報をご提供して参りたいと考えております。

脳卒中ラボ一覧

  • 脊髄の構造と働きを解説

    脊髄の構造と働きをわかりやすく解説

    私たち脊椎動物の身体には脊髄という大きな神経の束が縦に走っています。脊髄は脳と身体を繋ぎ、触った感覚や熱いや冷たいなどの温度などを脳に伝えたり、脳から手や足、身体を動かすための命令を伝える働きをしています。この記事では、脊髄がどのような作りになっているのかやどんな働きをするのかについてわかりやすく解説していきます。
  • サイトカイン免疫と炎症および新しい治療法

    サイトカインによる免疫と炎症そして新しい治療法

    細胞同士の情報伝達をするサイトカインが、体内で行っている役割について解説します。炎症を調節し、免疫系を維持する機能はウイルスや細菌との戦いに欠かすことのできないものですが、その強さは時に体を害することがあります。また、サイトカインを応用した新たな治療法の可能性が広がってきています。
  • 治りにくい目の充血は脳出血の前兆かも

    治りにくい目の充血は脳出血の前兆かも

    重い後遺症が残ってしまう可能性がある脳出血。突然起こることが多い脳出血ですが、前兆があらわることもあります。前兆があらわれたら見逃さずに適切な対処をして、発症を防ぎたいものです。このブログでは、脳出血の前兆としてあらわれることがある目の異常についてご紹介します。万が一のときのために、正しい知識をつけておきましょう。
  • 脳出血後の寝たきりと余命

    脳出血後に寝たきりになることの影響や余命

    脳卒中後は、様々な要因で寝たきりになってしまう事があります。そしてその結果、廃用性萎縮を始め、体への長期に渡る影響が生じます。何よりも寝たきりになると、平均余命が健常者と比べ、4分の1ほどに短くなるので、発症予防やリハビリ等の取り組みが重要です。今回は、脳出血後に寝たきりになる事で生じる影響や余命について解説します。
  • 脳梗塞の再発予防の薬剤について

    脳梗塞の再発を予防するために利用される薬剤について

    脳梗塞を発症すると、元々発症しやすい危険因子を持っている事もあり、再発の危険性も高くなる事が知られています。従って、例え初期治療がうまくいったとしても、再発を予防するための対応も必要になります。この場合、再発危険因子である高血圧や糖尿病などの生活習慣病の治療と血栓形成を予防する抗血小板薬や抗凝固薬の内服が挙げられます。
  • 中心性脊髄損傷の原因や症状と予後について

    中心性脊髄損傷の原因や症状と予後について

    中心性脊髄損傷は、頚部への外傷により脊髄の中心部が障害を受けることで生じる神経障害です。頚髄は内側が上肢、外側が下肢に向かう神経が走行するため、中心部が損傷を受けると腕がより強い影響を受け、麻痺や感覚障害などを認めます。若い人に発症すると比較的短期間で回復しますが、高齢者の予後はよくありません。
  • 脳梗塞患者の在宅看護で受けられる在宅看護サービス・メリットデメリット

    脳梗塞患者の在宅看護におけるサービスとメリット・デメリット

    脳梗塞を発症し後遺症が残ってしまった方の中には、在宅看護を選択する方が増えてます。在宅看護はさまざまなメリットがありますがデメリットもあるため、よく理解してから選択することが大切です。このブログでは、在宅看護のサービス内容やメリット・デメリット、リハビリなどについてご紹介します。
  • 脊髄損傷が治る可能性について

    脊髄損傷が治る可能性について

    脊髄が損傷を受けた結果、運動や感覚の機能が失われます。受傷部位や重症度によりその予後に違いがありますが、適切なケアを早期に開始し、かつ継続する事で機能回復の可能性があります。しかし生涯にわたり失った機能を取り戻すことができないこともあります。
  • くも膜下出血を発症した芸能人

    くも膜下出血を発症した芸能人の症状や後遺症を紹介

    くも膜下出血は、大きな後遺症が残ってしまう方や亡くなってしまう方もいる危険な病気ですが、周りにくも膜下出血を発症した方がいない方は軽く考えがちです。このブログでは、過去にくも膜下出血を発症した芸能人の症状や後遺症などをご紹介するので、くも膜下出血の危険性や予防の大切さを考えるきっかけにして頂ければと思っております。
  • 嚥下障害の原因と対策

    嚥下障害の原因と対応策について

    嚥下障害とは、食べ物や液体を楽に飲み込むことができない状態です。その原因には脳卒中をはじめとする神経障害が知られています。嚥下が障害されていると食べ物や液体を飲み込もうとする場合喉に詰まらせる事があるため、早期の治療が望ましいとされています。嚥下訓練を行う前には言語療法士による評価を行い、評価に基づく訓練を行います。

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    脊髄損傷の原因を詳しく説明します

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