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- 2021年 10月
脳梗塞・くも膜下出血・脳出血等や脊髄損傷による神経障害に関する情報ブログ ‘ 2021年 10月 ’
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脊髄神経とその支配領域
脊髄神経は、わたしたちの体にとって重要な神経です。合計31組の脊髄神経が、運動、感覚、その他の機能を制御しています。脊髄神経は、さまざまな医学的問題の影響を受け、痛み、麻痺、感覚の低下などが起こります。その支配領域には多少の個人差がありますが、概ね全ての人で一致しています。今回は、脊髄神経について詳しく解説します。 -
秋や春も注意!適切な水分補給で脳梗塞を予防しましょう!
夏の脳梗塞には高齢の方が特に陥りやすい水分不足や脱水に原因が隠れています。65歳以上が占める割合は、1950年は4.9%だったのが2020年は28.7%と上昇し、脳卒中を発症する高齢者が増加しています。水分と脳梗塞や熱中症の関係について解説します。 -
脳卒中を起こした人に求められる応急処置
脳卒中の重症度に応じて、症状が軽い場合と重い場合があります。重い場合は、通常明らかな変化が現れるのですぐに分かりますが、軽い場合は分かりにくいこともあります。そこで、はじめにどのような症状があると脳卒中を疑うべきか、その初期症状を知り、疑わしい時でもまず、救急車を呼ぶことなどご説明致します。 -
脊髄損傷の症状と治療
脊髄損傷とは、私達の背骨のなかに走る神経の束である脊髄が損傷する事で、多くの場合、損傷した部位より下の部分の力や感覚、その他の身体機能に永続的な問題が生じます。しかし、いつの日か脊髄損傷の問題を克服することを目標に掲げ、研究を積み重ねてきています。そこで今回の記事では、脊髄損傷の治療についてご説明をします。 -
高次脳機能障害の障害年金が認可されるポイントとは?
高次脳機能障害者は、症状によっては働けなくなってしまい経済的に厳しくなってしまうこともあります。そのような時、もし可能であれば社会保険労務士などの専門家の助けを借りて障害年金の給付申請をおすすめします。ここでは、高次脳機能障害の障害年金申請や高次脳機能障害の症状、等級認定、向いている仕事などについてご紹介します。 -
脳出血の部位別症状と後遺症について
脳出血はさまざまな症状があらわれ、日常生活に支障をきたすような後遺症が残ってしまうことがある病気です。前兆がなく突然あらわれることが多いですが、出血部位によって症状や後遺症が異なることが分かっています。また治療を受けるのが遅くなるほど症状も後遺症も重くなる傾向があるため、出来るだけ早く治療を受けることが大切です。ここでは、脳出血の部位別症状や後遺症などについてご紹介します。 -
脳梗塞とてんかんの関係
脳梗塞になると、その後てんかんが発生するリスクが高まることが知られています。てんかんとは、痙攣が繰り返し起こる疾患を指しますが、どのような状況であればてんかんのリスクが高くなるのか、また適切な対処法があるのか心配になる方がおられるかもしれません。そこで今回は、脳梗塞とてんかんの関係についてご説明いたします。 -
脳梗塞が治る見込みはどのぐらいあるのか?
完治は難しいと言われる脳梗塞ですが、早期の対応で治療確率は大幅に上がります。後遺症が慢性化していても、近年では再生医療による治療が可能です。脳梗塞が治る確率を上げるにはどうすれば良いのか、後遺症が慢性化すると薬やリハビリだけでの回復は難しくなりますが、近年では再生医療による後遺症の治療も可能になってきています。 -
回復期リハビリテーション病院を選ぶときのポイント
脳卒中後は、急性期からリハビリが重要です。脳卒中後に麻痺が生じた場合、早い段階で密なリハビリを受けることが、その後の社会復帰を左右します。特に急性期を乗り切った後の回復期リハビリは社会復帰を目指すものであり、良い回復期リハビリ病院を選ぶことが重要です。その施設基準はリハビリの質の指標、立地等を参考にすると良いでしょう。