過去の記事一覧
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古来中国では、病気になってから病気を治す医者は普通の医者で、本当の名医は病気になる前の「未病」の段階で食べ物によって病気を防いでくれると云う考えがあり、食医と呼ばれていました。紀元前の周王朝時代から、宮廷では疾医(内科医)、傷医(外科医)の上位に食医があり、医療の指導を行っていました。
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もし下記のような症状が一つでも「突然」現れたら、直ちに救急病院、または脳神経外科や神経内科のある病院にかかりましょう。どうして早く病院へ行かなければならないの?って、そんな呑気なことを言ってると、脳卒中のゴールデンタイムを逸してしまいますよ!
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脳梗塞・脳出血の後遺症でリハビリが順調な方でも、手の肘が真っ直ぐに伸びない、気が付いた時には肘が曲がっていたなどと云われる方が多くいます。そのような方へのリハビリの物理療法アプローチとして電気刺激療法(低周波治療)がありますが、まだ統一された分類はありません。
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今まで諦めていた脳梗塞後遺症からの回復に、大きな希望を与えてくれるのがTMS治療です。
「箸を使えるようになった」「傘と杖を持って外出ができた」「仕事に復帰できた」などの喜びの声を聴くたびに、このTMS治療を広めて行きたいと願っています。
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国内の先進治療による脳梗塞の再生医療は、現在治験中または治験の前段階です。その中で先行しているのが「札幌医科大学」と「北海道大学」の2校です。札幌医科大学では3~5年後の実用化を目指し、患者自身の細胞を使った再生医療製品の製造販売が厚労省から承認されました。
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今まで脳梗塞後遺症を改善するには、根気のいるリハビリを続けるしか方法はないと云われてきました。でも最新研究によって、幹細胞やiPS細胞、ES細胞などを用いて、傷ついた細胞を再生させる医療の総称として、「再生医療」が実用化に向けて進んでいます。
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ある日突然、脳梗塞や心筋梗塞などの命に関わる恐ろしい疾患を引き起こす元になるのが、サイレントキラーとも呼ばれる生活習慣病です。自覚症状がほとんどないこの病気は、その名の通り、偏った食事や喫煙、過度の飲酒など好ましくない習慣や環境が積み重なって、その発症のリスクが高まります。そこで、今回は偏った食事の中でも、特に「三白の害」についてご紹介します。
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一般に、脳血管障害と呼ばれる脳の病気は「脳の血管が破れる」か「脳の血管が詰まる」事によってもたらされますが、そのうちの「脳の血管が詰まる」事によって起こる病気の代表が「脳梗塞」で、脳血管障害全体の約7割を占めています。脳梗塞は、脳の一部の血流が動脈硬化によって妨げられ滞った状態の「脳血栓」と「脳塞栓」に分けられます。
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脳も体の一部ですから、毎日の食事は脳にも大きな影響を与えています。きちんと食べなければ、脳も健康ではいられません。でも一方で、脳梗塞の原因となる生活習慣病を恐れて、身体に良かれと始めたダイエットが、脳にダメージを与えることにも成り兼ねません。そんな日々の生活で知らず知らず陥る、脳へのダメージについてご紹介します。
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一過性脳虚血発作は、突然、脳卒中の症状が起きて、普通5~15分間以内に長くても24時間以内に治ってしまう発作です。対処法として症状が現れた時点では、一過性脳虚血発作と本物の脳梗塞の区別は出来ませんので、すぐに救急車を呼んで専門医を受診しましょう。
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