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投稿者プロフィール
脳卒中ラボ管理人
脳卒中・脊椎損傷や再生医療に関する医学的見地から情報発信するブログとなっております。
それらの情報に興味のある方、また現在もなお神経障害に苦しむ患者様やそのご家族の方々に有益となる情報をご提供して参りたいと考えております。
脳卒中ラボ一覧
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- 2021/12/7
- 脳卒中
復職支援で高次脳機能障害患者にできること
脳血管障害や外傷などによって脳がダメージを受けてしまい、高次脳機能障害という症状が現れる事があります。手足の運動や普段の生活で症状が比較的目立たない方でも、お仕事中や復職の場で症状によって周りから誤解を受けたり困難に直面することも少なくありません。 -
脳出血の患者に対する看護過程について
一過性脳虚血発作は一時的な発作ではありますが、脳卒中の前兆とも言われることもあるとても危険な神経障害です。症状を自覚した時にはすぐに医療機関に相談できるようにしっかりと症状や対応について知っておきましょう。 -
アテローム血栓性脳梗塞とは?
アテローム血栓性脳梗塞という言葉を聞いたことはあるでしょうか?アテローム血栓性脳梗塞とは、脳の大きな血管や首の血管が動脈硬化によって狭くなってしまったり、詰まってしまうことによって生じる脳梗塞です。この記事ではアテローム血栓性脳梗塞について症状や危険因子、未然に防ぐためにどうしたらいいのかをまとめます。 -
頚椎損傷についての病名を正しく知ろう
頚椎損傷と頚髄損傷。似ている言葉ですが、意味する病状は大きく異なります。神経の損傷程度が後遺症を残すか、治療方法の選択、初期対応の重要性に深く関わります。頚椎損傷を中心に解説しています。 -
一過性脳虚血発作とは?症状や発作後の対応を解説
一過性脳虚血発作は一時的な発作ではありますが、脳卒中の前兆とも言われることもあるとても危険な神経障害です。症状を自覚した時にはすぐに医療機関に相談できるようにしっかりと症状や対応について知っておきましょう。 -
- 2021/11/25
- 脳卒中
なぜ脳梗塞は便秘になりやすいのか?
便秘を自覚する日本人の割合は年齢とともに増加し、70歳代では男性で10〜15人に1人、女性では8〜10人に1人は便秘と言われています。非常にありふれた病気である便秘ですが、脳梗塞が便秘の原因になることは知っていますか?逆に便秘は脳卒中を引き起こす危険性があることを知っていますか?ここではその対処法について解説します。 -
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脳出血と昏睡状態の関係と原因
脳出血を起こした後、家族や友人が昏睡状態になってしまうと、とてもつらく感じるものです。特に昏睡状態からいつ目を覚ますかはわかりませんので、不安は大きくなるでしょう。そこで今回の記事では、今回の脳出血後の昏睡状態について、できる限り具体的に、その原因や昏睡期間、また昏睡状態であってもできることをご説明します。 -
- 2021/11/12
- 基礎知識
軽度認知症の方の運転免許の取り扱いについて
軽度認知症の方の運転には、安全確認を怠るなどの特徴があることが知られています。認知症が疑われる場合、最善の選択は運転免許証を自主返納し、運転履歴証明書を入手することです。現在は75歳以上の免許更新時や認知症の方が犯しやすい事故をすると、認知機能検査を受け、結果に応じて医師の診察が必要となり、運転免許が取り消されることもあります。 -
脊髄神経のデルマトームをわかりやすく解説
デルマトームとはどの脊髄神経がどこ皮膚の感覚を支配するのかを模式的に表したものです。実際の臨床の場ではここまで感覚があって、ここからの感覚がないので、障害されれている脊髄神経はここだ!というようにデルマトームから脊髄神経の障害部位を推測したり、どこまで麻酔が効いているのかを確認するために使われることがありますね。
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脳卒中の分類を再確認しましょう
脳卒中は脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、一過性脳虚血発作(TIA)に分類することができます。いずれもあ… -
2022-6-17
高齢者が罹るてんかんと脳梗塞の関係について
てんかんは、実は高齢で発症することも多い病気です。高齢で発症するてんかんは脳に原因があることが多く、… -
2022-4-13
脊髄損傷の原因を詳しく説明します
脊髄損傷は主に交通外傷や転落によって脊髄を損傷する病気です。脊髄は脳に情報を送ったり脳からの情報を臓…